笑うこと2006/08/05 10:56

少し前に、

「笑い療法士」

なる資格があることを知った。へぇー、そんな資格があるのかと、興味深く思った。現代の時代のニーズに合っているかも知れない。お笑いブームということではなく(笑)。

笑うことは健康に良い、そう言われる。もちろん、人を馬鹿にした笑いとか、下品な笑いではなく、心の底から笑える温かい笑いなのだろうと思う。

私も笑うこと、笑ってもらえることが好きだ。我が家では、笑いのない日はまずない。子ども達もみんな笑うことが好きで、また親を笑わせてくれる。やはり、一緒に笑いあっていると、気持ちも穏やかになるのを実感できる。

よく笑う人と、そうでない人では、病気の発症率も違うそうだ。病気になる最大の原因はストレスであることからすれば、頷けることだ。医学のあり方においても、もっとメンタルの部分を見直していかなければならないのかもしれない。

笑顔は、自分だけでなく、周りの人をも励まし、慰める力がある。神様からの贈り物だ。

でも、最近笑ってないなぁという人も、少なくないのではないかと思う。辛いことがあっても、笑うことができる人がいる。やせ我慢の笑いではなく、安堵の笑顔というか、辛い中にも希望を抱いている人のやさしい笑顔だ。

教会も、笑えるところでありたい。泣けるところでもありたいが、他愛もないことで、一緒に笑えたり、お互いの存在を喜びながら、笑顔があふれる場でありたい。

アドベント2005/11/23 20:52

次の日曜日から、アドベント(待降節)。 日本ではアドベントと言っても、わからない人も多いのではないだろうか。 アドベントとは、もともと「近くに来る」といった意味を持つ言葉で、救い主イエスの降誕が近づき、待ち望んでいる時節を指す。

この期間は、11月30日に最も近い日曜日から、クリスマス前の4週間を指す。つまり、クリスマス(25日)までに日曜日を4回迎える必要がある。 それゆえ、11月27日~12月3日のいずれかの日がアドベントの第一日曜日となる。 今年は11月27日が日曜日なので、この日からアドベントが始まる。しかし、もし11月26日が日曜日ならば、12月3日の方が11月30日に近いので、こちらがアドベント初日ということになる。

12月3日が初日の場合、日曜日は10日、17日、24日で4回となり、25日がクリスマスとなる。

こんなことを知っていても得をすることはない。だが、忙しい年末の時期に、クリスマスをしっかりと味わえるかどうかは、意外に重要ではないだろうか。 子供の頃は、クリスマスプレゼント欲しさに、早くクリスマスが来ないかと、指折り数えていたもの。 でも、大人になると、仕事や片付けに追われ、いつ間にやら新年! ということになりがちではないだろうか。 このアドベントの時。子供のように、クリスマスを指折り数えてみてはどうだろうか。クリスマスは、暗闇の世界に光(キリスト)がやって来た、喜びの季節なのだから。

となりのトトロ2005/11/22 23:37

トトロ?娘の幼稚園にて

うちの子供たちのお気に入りアニメ。 『となりのトロロ』

あっ、またやっちゃいました(しらじらしい)。あらためて 『となりのトトロ』

もう子供たちはテープが擦り切れるほど見ている。 よく飽きないものだ。

このトトロの部隊、いや、舞台となっているのが、私たちの住まいである東村山。トトロに出てくる「七国山」こそは、東村山と所沢の境あたりにある「八国山」のこと。ちなみに、サツキとメイのお母さんが入院している七国山病院のモデルは、新山手病院らしい(たぶん)。

八国山のあたりは、我が家も家族で散策に行ったことがある。 緑豊かで、のどかなところだ。そういう所に行くと、気持ちが安らぐ。 子供たちには、そういった自然に触れる機会をもっと持って欲しい。 サツキやメイのように、緑の中で心豊かに育って欲しい。

だが、現実はそうでもない。 昆虫やカエル、トカゲなどを触れない子が多いと聞く。 インターネットで昆虫の名前はわかっても、実際に触ることはできない。

命の大切さ、命の力強さ、命のはかなさ。 それらはネットやたまごっちではわからない。 神様が造られた自然に触れ、そこに生きることによってのみ、知りえるのではないだろうか。

私も反省せねば・・・。

アンゴラ戦2005/11/10 16:20

ここのところ芸術の祭典ばかり扱っていたが、ここらで中休み。

来週は、日本代表V.S.アンゴラのサッカーの試合がある。 中田が出るので、楽しみだ。

ところで、お相手のアンゴラってどういう国だろう。 ちょっと気になったので調べてみた。 まず、正式にはアンゴラ共和国と言うらしい。 アンゴラ共和国はアフリカ南西部にある国で、ポルトガル語を話す。 ということは、お察しの通り、ポルトガルの支配下にあったということ。 面積は結構広く、世界で22位だそうだ。

ところで牧師としてもっと気になったのは、クリスチャン人口が多いこと。 人口の50%強がクリスチャンであるそうだ。すげえー。

サッカーを通して親交を深めることができるのは良いことだ。 ついでに信仰も深めて欲しいものだ(笑・・・すいません)。

一応、これが在日アンゴラ大使館のHP。 http://www.angola.or.jp/

中身の濃い、良い試合が行われるといいなあ

目から鱗(ウロコ)が落ちる2005/10/29 15:35

ご存知だったでしょうか。 「目から鱗が落ちる」という諺は、聖書に由来しているということを。 そう言えば、トリビアの泉という番組でも取り上げられたようなことを、どこかのページで見ましたので、案外知っている人がいるかも知れませんね。

広辞苑第五版によれば・・・ (新約聖書の使徒行伝から) あることをきっかけとして、急にものごとの真相や本質が分るようになる。

と書いてあります。クリスチャンが勝手に言っているわけではありません。 ついでに、「豚に真珠」という諺もそうです。日本では、転じて猫に小判となったようです。

これ、知っていても、たいして得はしないでしょうねえ。 まあでも、話のタネぐらいにはなるでしょう。