アーリー牧師の徒然草

残念ながら日本はグループリーグで敗退した。 １勝もできなかったが、それでもよく頑張ったと思う。これが現在の日本の実力だと思うし、決して予想を大きくはずれるような結果ではない。逆に、日本が予選リーグを突破することも、決して不思議なことでもなかったとも思う。

そして、ジーコ監督にも心から「ありがとう」と言いたい。色々な批判はつきものだが、よくやってくれたと思う。

ところで、今大会を見ていて思うのは、決定的なチャンスを生かせるかどうかが、勝敗を大きく左右するということ。決定的なチャンスを作っているチームは実に多い。ブラジルに敗れたガーナも何度も決定的なチャンスを作った。でも、それを決めきれない。それに比べて強いチームは、決定機を何度も逃すことをしない。それが、結果を大きく左右する。

日本の敗因の一つも、決定機を生かせなかったということではないだろうか。そういう私も、昨日フットサルをしたが、体がぜんぜん動かず、しかもすぐにバテる。そして何より、決定機を何度も逃してシュートを止められたり、はずしたりしてしまった。口で言うほど簡単じゃない！

私たちの人生にも、様々なチャンスがある。でも、そのチャンスを生かせない時に、その事が大きな違いをもたらすこともある。良い選択を後回しにすることで、私たちはせっかくのチャンスをふいにしてしまうこともある。神様は、私たちにチャンスを下さる。時にはピンチという名のチャンスもある。私たちは、そのチャンスを逃さず、人生のゴールを決めていきたいものだ。