笑うこと2006/08/05 10:56

少し前に、

「笑い療法士」

なる資格があることを知った。へぇー、そんな資格があるのかと、興味深く思った。現代の時代のニーズに合っているかも知れない。お笑いブームということではなく(笑)。

笑うことは健康に良い、そう言われる。もちろん、人を馬鹿にした笑いとか、下品な笑いではなく、心の底から笑える温かい笑いなのだろうと思う。

私も笑うこと、笑ってもらえることが好きだ。我が家では、笑いのない日はまずない。子ども達もみんな笑うことが好きで、また親を笑わせてくれる。やはり、一緒に笑いあっていると、気持ちも穏やかになるのを実感できる。

よく笑う人と、そうでない人では、病気の発症率も違うそうだ。病気になる最大の原因はストレスであることからすれば、頷けることだ。医学のあり方においても、もっとメンタルの部分を見直していかなければならないのかもしれない。

笑顔は、自分だけでなく、周りの人をも励まし、慰める力がある。神様からの贈り物だ。

でも、最近笑ってないなぁという人も、少なくないのではないかと思う。辛いことがあっても、笑うことができる人がいる。やせ我慢の笑いではなく、安堵の笑顔というか、辛い中にも希望を抱いている人のやさしい笑顔だ。

教会も、笑えるところでありたい。泣けるところでもありたいが、他愛もないことで、一緒に笑えたり、お互いの存在を喜びながら、笑顔があふれる場でありたい。